2022年1月14日金曜日

[組み込みlinux] printfデバッグ

こんにちは、針山散策を今日もほのぼのと行います。


現在、組み込みLinux上にアプリを実装してターゲットボードを制御しているところなのですが、


厄介なことに、


i.mx8mplusのデバッガが無いときています。


GDBもはいってないし、現在デバッガ無しでの開発をしています。


ということで、printfデバッグしか使えない時以下を行うようにすると良さそうなのでメモします。


1. ファイル名、行番号を出力する

printf("file name: %s, line: %d \n", __FILE__, __LINE__);

こうすることで通ったところが分かるようになります。


2. ステータスをprintf出力する

これはステータスが変化した時だけ出力するようにします。

そうしないと、大量のメッセージで埋まってしまいます。


3. 通信データをprintf出力する

#ifdefでスイッチを設けて必要な時に送信、受信の

データを出力するようにしておきます。


4. 何度も通るとprintf文が止まらないので、

カウンタを設けて、if(count==0){printf("メッセージ");count++;}

とすると大量メッセージにしないですむ。


デバッガのありがたさが痛感しています。


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